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よもやま話
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2019/03/29

最終です

| by 管理者

豊岡北小にお世話になって3年がたちましたが、4月からは他の学校に勤めることになりました。
ですので、私がホームページに関わることも、今日で最後となります。


「昭和の匂いがぷんぷんしてくる内容だ。」「おじさんの好みで楽しんでいるとすぐ分かる。」との励まし《?》をいただきながら、週1回のペースで更新してきました。
もとは、忙しい学級担任が授業の合間にパソコンに向かっている姿を見て、暇な私が「代わろうか。」と声を掛けたのがきっかけです。
やり方に精通しているわけでもなかったのですが、磐田市のICTアシスタントの方に丁寧に教えていただきながらぼちぼちと取り掛かりました。
文章をあれこれと考えたり、掲載に適切な写真を選んだりする作業は、初老の身には脳の活性化につながったように思います。
北っ子の頑張りや北小教職員の一生懸命な様子が、少しでも伝わったでしょうか。

 

校長室の清掃もようやく終わりました。
校内から私の名前が消えていきます。


今までありがとうございました。


2019/03/20

3月20日

| by 管理者

本日[3/20(水)]は、豊岡東小と北小が一緒になってから四回目の卒業証書授与式でした。
無類の雨男、6年主任の佐藤教諭をしても及ばない、穏やかな早春の好天に恵まれました。

 

とよおか軽トラ市への出店に向けて主体的、対話的に取り組んだり、普段使っている言葉ではない英語を、柔軟な頭と心で飛び切り楽しんだりする北っ子6年生は、すぐに結果だけを求める、形にとらわれがちな私の手本でした。
これまでの私の教え子とは持ち味の全く異なるこの子どもたちが、中学校にどのような風を吹き込むのか、今とてもわくわくしています。
そんな彼らに、今から45年前の私の中学校生活で出会った友人のエピソードを話しました。


最初の数学の授業で、担当の先生が家庭学習のやり方を説明されました。
次に勉強する内容は、必ず前の日に家でノートにやってみる、それで、分かるところは左のページに、分からないところは右のページに書いておく、というものでした。
残りの時間で試してみるようにと指示があり、私は(中学の宿題ってややこしいなあ。)と思いながら取り掛かりました。
しばらくすると、「しっかり書きなさい。」との注意を耳にしたのです。
頭を起こして見回すと、あの友達の前に先生が立っていました。
「そのようなノートの取り方は教えていません。」
注意を受けた友達は、そっと立ち上がりました。
そして、「自分のノートだから、僕は自分が見やすい書き方をしたいです。」
(先生に言い返すなんて。)と、私は心臓が口から飛び出すくらいびっくりしました。


さあ、この出来事を聞いてどのように感じますか?
私は、あの時の十二歳の友達の姿から、相手が誰であっても、自分の考えや思いを丁寧な言葉できちんと伝えられる力を、学ばねばならないと思っています。


『上手くはいかぬこともあるけれど 天を仰げばそれさえ小さくて』
卒業証書を手にした、四十六人の北っ子たちよ、実りある3年間の中学校生活を過ごしてください。


2019/03/13

遠くになりにけり

| by 管理者

たまには校長室だよりを配布しようと、印刷機に向かいました。
けれども、戸棚に入っているはずの印刷紙が、ちょうどなくなっていたのです。
そこで、A4版500枚入りの包みが5束詰まった段ボールを、倉庫から運んだのです。
持ち上げる時に思わず発した掛け声が、「よっこい、しょういちっ。」


たまたまそばにいた女子教員が不思議そうな顔をして、「何ですか、それ?」
「えっ、横井庄一さんを知らないの。『恥ずかしながら帰って参りました。』が流行語になったんだ。」
「???。」


無理もありません。
横井さんが残留日本兵としてグアム島で発見された昭和47《1972》年に、この職員はまだ1歳だったのですから。
「横井さんはね、28年間も……、」
私の延々と続く昭和物語を聞かされてはたまらないと思ったのでしょう、彼女はそそくさと出ていきました。


平成の時代が、もうじき幕を閉じようとしています。
でも私の心には、まだ昭和が生き生きと躍動しているのです。


2019/03/09

伝統

| by 管理者

豊岡北小学区には、遊びながら学べる『しきじ土曜倶楽部』があります。
豊岡地区の保こ幼小在籍児に近隣の小学生も加わった約40人が、土曜日の午前中に旧豊岡東小で活動しています。
英語を中心としたプログラムを、静大教育学部の学生さんや英会話教室の講師の方々が進めてくださいます。
さらに、敷地の恵まれた自然に触れるアクティビティも楽しめるのです。


今日[3/9(土)]は、その倶楽部の修了式に出席しました。
年長から小学6年まで7年間通い、そして倶楽部を巣立つ児童もいました。


式のメインは、学年別に3つに分けたそれぞれのクラスによる、英語活動のまとめの発表でした。
元気な子や物おじしない子、おとなしめの子や恥ずかしがりな子など、声の大きい小さいは当然あります。
けれども、一人一人が英語に慣れ親しんでいる様子は、とてもよく分かりました。
安心して英語を話せている雰囲気も伝わってきました。
“習うより慣れよ”とはよく言ったものです。


そのような場を十数年提供し続けてくださっているスタッフの皆さんには、本当に頭が下がります。
地域の子どもたちは地域全体で育てる、敷地教育の伝統をひしと感じました。


2019/02/28

寝癖

| by 管理者

突然ですが、毎朝の寝癖に困っています。
頭を動かさないように寝ている(できるかっ!)はずなのに、朝起きて鏡を見ると、ゲゲゲの鬼太郎が妖気を感じた時のごとく、髪の毛があちらこちらで逆立っているのです。
日記で確かめると、前回散髪したのが昨年の12月初旬ですから、3か月程たっていました。
『短めのスポーツ刈り』(わざわざ短めと付け加える必要もありませんが)というのが、私の数十年来の定番のヘアスタイルです。
ここのところ毎日「みっともないから何とかしたら。」と家族から優しい声掛けを受けていたので、明後日[3/2(土)]の理髪店を予約しました。


ところで、師走から髪を伸ばしているのに、不思議なことに前髪が全く目にかからないのです。
だから、髪をかき上げるしぐさも発生しません。
それどころか、額を隠すことすら皆無。
私のおでこは、さん然と光り輝いています。


なぜかなあ?
なぜだろう?
なぜなのかしら?


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豊岡北小のシンボル『大いちょう』